前提挿入とは?心理テクニックで相手に先に感謝して行動を期待しよう

thankyou

 

昨日の記事で神無月10月は収穫感謝月、といった記事を書きました。
今回はその「感謝」つながりで、前もってお礼をいってしまう「前提挿入」という行動心理学テクニックをご紹介いたします。

 

みなさんは通常、感謝の意はどのタイミングで相手に伝えますか?
普通は、例えば誰かに何か親切なことをしてもらったとき、感謝の意として「ありがとう」を相手に伝えるのが通常の流れですよね。

 

今回ご紹介する「前提挿入」というのは簡単に言ってしまえば、
前もって相手に「ありがとう」を伝えて、あなたが期待していることを相手にやってもららっちゃおう!!
という行動心理テクニックになります。

 

 

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英語は「前提挿入」の表現が自然に使われている

 

ビジネス英語メールを作成時、何か頼みごとをする際にメール文末に以下の定型文がよく使われます。

Thank you for your cooperation.
Thank you for your understanding.

 

日本語訳は以下の通りです。
「ご協力、ありがとうございます」「ご理解、ありがとうございます」

 

依頼段階で相手にお礼を述べるわけですが、英語圏ではあちこちで「Thank you for ~」とか「Appreciate ~」といった表現を目にしたり聴いたりします。
これって前提挿入ですよね。

 

我々日本人も日常、無意識に「前提挿入」を使っている

 

トイレなど公共施設で

いつもきれいにご利用頂き、ありがとうございます

 

と書かれた紙が壁に貼ってありますよね。これは施設(トイレ)側が使用者側に前もって「ありがとう」を伝えることで、相手がきれいに施設を利用してくれることを期待しているわけです。そして、実際に効果があるのが分かっております。

 

ビジネスシーンでも、まだ取引がない会社に対しても
「いつもお世話になっております」とか取りあえず言ってしまいますよね?

取引はまだないけれど、前もってお世話になっておりますと感謝を伝えることで、将来本当に取引をしてお世話になる状況を期待しているわけです。(まあ、惰性で使っている感もありますが)

 

よく自己啓発本で1日の中でたくさんの「ありがとう」を言いましょう、といったことが書かれております。これって、前提挿入に近いものじゃないでしょうかね。
つまり、あらかじめお礼を言うことで、外部に対して何かしらの行動を促し、自分にとって良いフィードバックがくる可能性があるため、たくさんのありがとうを言う癖をつけることの大切さを伝えている気がします。

 

そういう心理的トリックを使って「ありがとう」を言うのはちょっと嫌味な感じがしないでもありませんが、英語圏で暮らしていると「Thank you」があちこちに、もう共通の合言葉のように飛び交っております。彼らはあくまで自然に、前もって感謝の意を表しているような印象を受けます。
「ありがとう」のような感謝の言葉は、プラス波動を持っているので、使えば使うほど自分の人生が好転していくのは間違いなさそうです。

 

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ところで面白いのが、日本の場合、我々が前提挿入としてよく使っているのは「ありがとう」ではなく「すみません」ではないでしょうか?
実際に迷惑をかける前に、先に謝っちゃうって感じですかね。
日本らしいといえばらしいです。
何か文化の違いを感じます。面白いですね。

 

 

以上、結論として、前提挿入として多く使うべきは言葉は「ありがとう」でしょう。

奥さんに前提挿入で「すみません」なんて使ってしまうと、何かやましいことをやったのではないかと怪しまれるので、注意しましょう(笑)
かといって、「ありがとう」を使いすぎても何か見返りを求めているのかと勘違いされそうです。

 

意図的に前提挿入を使いこなすのは、なかなか難しそうです(笑)

見返りは求めず感謝の気持ちを大切に、というのが模範解答ですかね? ~☆

 

 

 

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