資生堂ショックとは。NHKで放送!これブラックなの?ネットで批判

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今月9日に放送された「NHKニュース おはよう日本」(NHK)の特集で、資生堂ショックが報道されておりました。

放送後、ネット上では批判の声が多くあがっております。

資生堂ショックとはどのような内容のものか、そしてその感想に関し、書いてみたいと思います。

ikuji

資生堂ショックとは?

女性社員が出産後も仕事を続けられる仕組みを整えるべく、2000年初頭から育児休暇・子育てのための短時間勤務支援をいち早く導入し、積極的に実施してきた化粧品メーカーの大企業、資生堂。

昨年4月、同社はこの支援制度に対し大きな方針転換を打ち出した…・

短時間勤務制度は2007年に利用者が一気に増加した一方、国内売上が約1000億円ダウン!
経営陣は制度運用の見直しを迫られ、また現場で通常勤務時間で働く社員の不平不満の声も拾い上げ、時短社員に通常の社員と平等なシフト・ノルマを与えた。

 

平等なシフト・ノルマとは?

報道によると、化粧品売り場では1日18人を接客するノルマが課されているみたいですね。

これを時短社員に課すのは酷な気がします。通常社員と比較するとノルマは平等ですが、勤務時間は平等な条件になっておりません。

しかし、その不平等を埋め合わせするために、時短社員に出した資生堂の提案が以下のもの。

DVDを送り、役員がそのDVD内で「制度に甘えないで」と伝え、土日勤務や遅番での勤務を促す内容になっている

なるほど。時短で平等ノルマがこなせないのであれば、土日シフトなどに入り仕事して欲しい、というものが企業側の回答なのですね。

 

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今回の資生堂の改革は「ブラック」なのか?

今回の資生堂の改革は、個人的には非常に残念であります。

以前の記事(こちら)でも少し書きましたが、やはり社会全体の子育ての空気をより良いものにして欲しいという思いがあります。資生堂に関しては、女性が非常に働きやすい企業だ、といったイメージを多くの方が持っていたはずですので、今回の改革はガッカリ感を抱く人は多いと思います。

でも、やはりこの大きなミッションをいち企業である資生堂に押し付けるわけにもいきませんよね。そもそも、育児支援は行政の役割が非常に大きいですから。なので資生堂に対し、売り上げが悪化しても、今まで通り、子育て支援を継続せよというのは少々酷な気がします。

結局、システムとして同社の育児支援体制に限界が来て、時短社員を支え切れなくなった、というのが本音のような感じがします。

  • インターネット販売対応遅れ
  • 他社との競争激化

上記のような売上悪化原因もあり、時短社員が帰ってしまう夕方かきいれ時、別の人員を充てたいが人を新しく雇う費用をかけられない、というのが実情でしょう。利潤を追求する会社として、このような改革を決断せざるを得ない状況に追い込まれたのではないでしょうか。

それをブラックかどうかといえば、ブラックではないとは思うのですが、ただメスをいれる場所が場所だけに、同社の商品を支える女性顧客の反応は極めて厳しいものになるでしょうね。

ネットの反応を見る限り、この代償は決して小さくないと思います。

 

以上、結局、いち企業の提供できる支援制度など、ひとたび業績悪化となれば真っ先に改革される対象となってしまうでしょう。資生堂としても、支援を手厚くして売り上げも企業イメージもアップし続けさえすれば、このような改革に踏み切ることはなかったでしょうし。

この時代、長期に渡って寄りかかれるような支援システムはもはやないでしょう。

それでも「子連れ出勤OK」などといった新しい働き方を提供してくれる企業も出てきております。新しい働き方を模索するのであれば。大企業ではなく、小さな新しい会社に活路があるのかもしれませんよ ~☆

 

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