家の合鍵の犯罪被害!ネット注文で複製される?対策を学びカギ管理を!

 

ネット注文で合鍵を不正に複製し、女子大学生のマンションにその合鍵を利用し侵入した44歳の男が、住居侵入容疑で愛媛県警に逮捕されました。

出典: Twitter

 

容疑者は侵入直後、帰宅した女性と部屋で鉢合わせ

慌ててその場を去りましたが、翌日に自首。

犯行動機に関しては「女性の私生活が見たかった」と供述し、他にも複数の鍵を持っていたとのこと。

 

このような犯罪被害を防ぐには、どのような対策があるのでしょうか?

先ずは、第三者が家の合鍵をネットで複製する犯行手口を知った上で、正しい鍵管理を行っていく必要があります。

 

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犯行の手口は?

マンションの管理会社の社員を装って大学生宅を訪問

侵入者(44歳容疑者)
こんにちは、マンションの管理会社のものです。 鍵を見せてください。
被害者
はあ・・。ど、どうぞ。
侵入者(44歳容疑者)
ご協力、ありがとうございました!

 

しめしめ、鍵番号と製造会社をメモったぞ。これで・・・! 

 

鍵の製造会社と番号情報があれば合鍵をネット注文できる!

  1. 鍵番号
  2. 製造会社

この2つの情報さえあれば、ネットで合鍵が複製できてしまうのです!

 

なぜか。

 

それは鍵番号さえわかれば、鍵メーカーで登録データを呼び出すことができ、複製してもらえるから。

尚、町のカギ屋さんは型で合鍵を作りますので、鍵番号は不要のケースがほとんど

 

鍵番号はあなたの家に侵入できるパスワード!

もしお手元に鍵があれば確認してみてください。

通常、鍵の表面にはメーカー名が刻印されております。(例. MIWAなど)

そして、裏面にはメーカーによって違いはありますが、アルファベットと数字が混ざった番号が刻印されております。(例. H5143BXXXXなど)

これが鍵番号です。

 

つまり・・・

 

鍵が第三者の手に渡れば、簡単に鍵がネットで複製されてしまうことを意味します。

 

もしあなたが住んでいる場所を知っている人物の手に鍵が渡ってしまえば・・・・

・・・・

恐ろしいですね。

 

今回の容疑者は、女性宅の場所は知っていたために、鍵番号情報の流出は致命的なものとなりました。

逆に、鍵を落としても、相手側に住所さえ知られなければ大丈夫なのですが・・・

 

合鍵のネット注文の落とし穴

本人確認はいらない

合鍵を作る際、身分証明書などの提示は必要ないことがほとんどです。

えー、それはおかしいよ!

身分確認くらいはカギ屋さんはするべきだ!

 

と、思ったそこのあなた。

実は、鍵番号から分かる情報は、”鍵の形のみ” なのです。

つまり住所や名前などは、鍵番号に紐づいていないのです。

 

従い、仮に身分証明書を提示されたとしても鍵屋としては、その人が本当にそのカギの持ち主なのかどうかは確認しようがないのです。

ここが落とし穴となっております。

一方、もし鍵番号に住所が紐づいていた場合。それはそれで怖いですよね。もし鍵番号・登録住所のデータベースがハッキングなどされてしまったら本当に致命的な事態となってしまいます。

 

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対策はあるのか?

こんな人は要注意!

車のカギと一緒にしている人

バレー(バレット)サービス(Valet Service)というものがありますよね。

ホテルなどで車のカギを相手に預け、係員にホテル所定の駐車場まで車の回送してもらうサービスです。

ここで、車のキーと一緒に家の鍵をつけていたらどうなるでしょうか?

それはあなたの大切な家の鍵情報を、第三者に晒してしまっていることになります。

 

ホテルに限らず、車のキーを一時的に他人に預ける機会はゼロではないでしょう。

従い、車のキーと家の鍵を一緒にするのは止めておきましょう

 

腰につけている人

いますよね、腰周りに財布など色々なものをチェーンで付けてジャラジャラしている人。

もし、家の鍵も一緒に付けてしまっている人は要注意!

あなたが後ろを向いている隙に、携帯電話で写真を撮られて鍵情報を盗まれる可能性があります。

そして、あなたが相手に尾行され、家の住所を突き止められてしまえば・・・

・・・

 

家の鍵は人の目につかないようにしましょう。

 

有効な対策

  • 鍵番号をマスキングテープなどで隠してしまう
  • 業者に依頼し、鍵の番号を削り取る(番号はどこかに控えておく必要があります)
  • キーキャップ・カバー・ケースを利用
  • スペアキーを持ち歩くようにする(スペアキーには鍵番号が入らないため)
  • 外出先で無防備に机などに置いたりしない
  • むやみに予備を作り過ぎない(鍵の管理が困難になるため)

 

 

合鍵業者も犯罪対策として

  • 携帯電話番号の確認
  • 本人のみ受け取り可能な配送方法
  • カギとは別にIDカードを配り、カギとカードの両方がそろわないと合鍵が作れない仕組み作り

など、セキュリティー向上を目指し企業努力しております。

 

しかし、前述した通り

鍵と所有者を紐づけるデータベースは存在しないため、ネット注文者が本当の所有者かどうか特定はできないのです!

 

 

合鍵に関する法整備は今現在、進んでおりません。

「鍵をどうやって管理するか」を法的に規制することは極めて難しいでしょう。

 

結論!!

 

あなたの鍵の管理は 自己責任 です。

 

こうした犯罪があることを先ずは知り、

そして鍵の管理をしっかりと行うことが大切です!

 

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