京都「伊藤若冲展」2016年末の展覧会場所と展示期間のまとめ

 

2016年、伊藤若冲(じゃくちゅう)が大ブームです。

伊藤若冲生誕300年を記念して2016年4月に開催された「若冲展(東京美術館)」にはなんと約45万人もの人を動員

一時、最大5時間待ちという大盛況でした。

出典: Twitter

 

江戸中期の日本画家、伊藤若冲。

神の手を持つ” といわれた天才絵師です。

 

東京で起こった若冲展フィーバ熱は今、京都に飛び火しております。

東京での若冲展を逃した方も、まだまだ若冲の展示会は開催されますのでご安心を。

今回、秋から年末にかけて開催される「伊藤若冲」の展示会をまとめてみました。

 

芸術の秋です。

この季節には多くの芸術展が開催されますが是非、伊藤若冲の展示会に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

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2016年の若冲ブームは京都へ飛び火!

京都・岡崎「京都市美術館」

生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲

出典: Twitter

展示期間

会期: 2016年10月4日(火)~12月4日(日)

公式HP: 若冲の京都 KYOTOの若冲

若冲作品を100点以上、集めた必訪の展覧会。

若冲ブームの仕掛け人、狩野博幸(美術史家)さんが監修。

東京での若冲展とは異なり、普段は非公開となっている個人蔵の作品などが展示される貴重な機会です!

 

平成知新館(京都国立博物館)

特集陳列 生誕300年 伊藤若冲

展示期間

会期: 2016年12月13日 ~ 2017年1月15日

公式HP: 特集陳列 生誕300年 伊藤若冲

10メートルに及ぶ大きな作品である『群鶏図』など、同館が所蔵している豊富な作品群が展示公開される予定となっております。

初公開となる作品を展示する予定もあるとのこと。

京都・今出川「相国寺承天閣美術館」

生誕300年記念「伊藤若冲展」

出典: Twitter

展示期間

会期: 2016年7月1日(金)~2016年12月4日(日)

公式HP: 承天閣美術館 – 伊藤若冲展

寺を救った「動植綵絵(さいえ)」

出典: Twitter

 

若冲の動植綵絵を下賜金と交換で明治天皇に献納。

そのおかげで経済的な危機を脱することができたお寺で、ファンの間では有名。

ここでは『竹虎図』をモチーフにした手ぬぐい(800円)などのグッズも売っておりますよ!

 

第52回「京都非公開文化財特別公開」

宝蔵寺

京都市、八幡市の社寺(21カ所)などが参加し、若冲の水墨画も公開される予定。

出典: Twitter


伊藤家の菩提寺であった宝蔵寺には若冲の父母ら親族の墓石があり、若冲も参拝に訪れていたと伝えられております。

今回の特別公開では、若冲の2作品を公開予定とのこと。

髑髏(どくろ)図」をモチーフにした御朱印(1枚300円)は2016年限定モノ。

若冲ファンならば是非、この機会に!

展示期間

会期: 2016年10月28日~11月7日(一部異なる)

公式HP: 平成28年度「第52回京都非公開文化財特別公開」の日程に関するお知らせ

京都・岡崎「金戒(こんかい)光明寺」

若冲作品の特別公開

別名、”くろ谷さん” と呼ばれている寺。

幕末・新選組の発祥の地としても有名な金戒光明寺。

ここで『群鶏図押絵貼屏風』が期間限定の特別公開されます。

展示期間

会期: 2016年11月1日(火)~12月4日(日)

公式HP: 金戒光明寺「公式ホームページ」

※現時点(9/20)ではHP上には本イベントの詳細情報が載っておりませんが、今後掲載されるものと思われます。

京都・祇園「建仁寺塔頭 両足院」

冬の特別拝観

出典: Twitter

若冲の『雪梅雄鶏図』が公開予定となっております。

雪・梅・鶏を描いた美しい絵画ですね!

展示期間

会期: 2016年12月9日(金)~17年1月29日(日)

公式HP: 建仁寺塔頭 両足院「公式ホームページ」

※現時点(9/20)ではHP上には本イベントの詳細情報が載っておりませんが、今後掲載されるものと思われます。

錦市場も10月にお祝いムード一色に!

出典: Twitter

京都の台所、錦市場も若冲モード一色に!

50店舗にも及ぶお店のシャッターに若冲作品のフィルムを貼り、夜にライトアップするのだとか。(ライトアップ期間は10月を予定)

 

尚、錦市場が取り潰しの危機に陥ったとき、若冲は筆を置き、奉公所と交渉に尽力しました。

そうしたこともあり、今の錦市場があるのは若冲のおかげとも言われております。

 

関東エリアでも若冲作品に会える!

箱根「岡田美術館」

若冲「幻の作品」に会える貴重な展覧会「若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」

出典: Twitter

展示期間

会期: 2016年9月5日(月)~12月18日(日)

公式HP: 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち

みどころは何といっても83年ぶりの再発見が話題となった孔雀鳳凰図

若冲ファンにとって、鳳凰と孔雀が描かれたこの幻の絵(双幅画)をこの目で見ておかなければ年は越せません

 

栃木「佐野市立吉澤記念美術館」

東と西の蕪村(伊藤若冲「菜蟲譜」期間限定公開)

展示期間

会期: 2016年10月29日(土)~11月20日(日)

公式HP: 特別企画展「東と西の蕪村」

 

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若冲について。その魅力は?

美しすぎる極彩色の派手な作品

出典: Twitter

わびさびある地味な絵とは対極のカラフルな色使いが若冲の特徴。

当時は異端扱い

当時の主流(狩野派など)とは異なる作風であったため、異端視されておりました。

そのため当時、彼の作品は評価されず以下の言葉を残しております。

千載具眼の徒を竢つ(せんざいぐがんのとをまつ)

千載具眼の徒を竢つ:「遅くとも千年後には私の絵を理解してくる人物が必ず現れるだろう」という意

先行して海外で評価!

出典: Twitter

アメリカ人の日本絵画コレクター、ジョー・プライス氏が購入し所蔵した鳥獣花木図屏風

1980年代まで東京国立博物館に保管されておりながら一度も展示されることがなかったこの作品。

外国人が若冲の作品に価値を見出し、そして若冲の知名度が上がり、評価されるきっかけとなったのです。

若冲の派手な色使いは欧米人好みなのかもしれません。

 

尚、鳥獣花木図屏風をみても分かる通り、若冲が描く動物たちも愛嬌があってカワイイですね。

若冲作品に関する書籍は多く発売されております。

ファンならば、その美しくも細密な作品を手元に置いておきたいところですね。

 

若冲は84歳まで生きたと言われております。

晩年は生活に困窮し、生活のために絵を描いていたようです。

それでも、40代で自分のやりたいことを見つけ隠居後、自分の好きな絵を思う存分描くことができた若冲は(当時はあまり評価されませんでしたが)幸せな人だったのかもしれません。

時を越え、若冲の感情豊かで素晴らしい多くの作品が、今を生きる現代人の心を鷲掴みにしております。

 

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