主婦必見!家事分担の夫婦間の交渉は経済学(比較優位)を利用せよ!

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突然ですが、もめませんか?家事の分担って。

以下のような統計が発表されております。

1週間の家事時間(育児を除く) – 配偶者と生活している男女 – 

  • 女性:平均24時間
  • 男性:平均4.5時間

出典:ISSP国際比較調査2012

圧倒的に女性の方が家事時間が長いですね。故に、7割の女性が現状の家事分担に不公平さを感じているといわれております。

女性の仕事の有無別にみても、働いている働いてないに関わらず、女性は平均23時間を越える時間を家事に費やしていることが分かっております。共働きにも関わらず女性側の家事負担が圧倒的に大きいわけで、それが不公平感を高めている大きな要因の一つとなっているわけです。

主婦のケースの場合でも、家事だけでなくパートや育児、地域活動、ママ友との関係構築等々、とても忙しい毎日を送っております。

やはり女性サイドから聞こえてくるのは、このような状況を男性がしっかりと理解してくれること、そして少しでも負担を軽減してくれるようなサポートをしてくれることを願う声ではないでしょうか。

 

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家事分担は経済学でスッキリ解決できるの?

10/26(月)、NHK Eテレ1東京にて放送された番組「オイコノミア」で、家事分担のような家庭内の問題は、実は経済学で解決できてしまうという話が出ましたので、ここでシェアしたいと思います。

オイコノミアは2012年4月3日からNHK Eテレで放送されているテレビ番組。
タイトルは「エコノミクス(経済学)」の語源となった古代ギリシア語に由来する。
概要
若者向け経済番組。若者にとって身近なテーマを切り口に、経済学の原理をわかりやすく紹介する。

引用元  –  Wikipedia 『オイコノミア』

家事分担を考える前に、そもそも出発点は何だったのかを理解しておく

家事分担とは、かつて自分自身でやっていた料理なり掃除の家事の一部をパートナーにやってもらうことですよね?

相手が拒否をすれば自分自身がやるしかないわけですので、「自分自身のことは自分でやる」ということが出発点であること、先ず理解しておいてください。

簡単に言えば、あなたが独身で一人暮らししていた頃は自分で全てやっていたわけです。それが出発点です。(今回はお金を払って、家事を外注するようなことは除外して考えます)

交渉ごとはWin-Winの関係を築くこと

家事分担の交渉の目的はお互いがハッピーになることです。自分自身でやるよりも魅力的にならない限り、家事の分担交渉に妥決しようとは思わないですよね?では、何に目をつけるのでしょうか。

それは「家事の所要時間」です。

 

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比較優位の原理とは?

比較優位の原理とは、お互いが自分の得意分野に特化することで、最適な結果を導いてやろうじゃないかというものです。具体例を出して説明します。

【1人分の家事をやったときの所要時間の表】

料理掃除合計
タロウ405090
ハナコ201030

この場合、ハナコさんの方がタロウ君よりも料理および掃除のどちらの能力も高いです。タロウくんが90分もかかるのに対し、ハナコさんは30分で料理も掃除も終えてしまえます。

しかし、比較優位の原理の考え方を活用する場合、タロウ君が例えハナコさんより能力的に劣っていようと、タロウ君の得意な(能力的にマシな)ものをやったほうがベターであるという考え方をします。

料理の場合

cooking

タロウ君は料理の時間がハナコさんよりも2倍かかります。つまりハナコさんの半分の能力しかないです。

一見、ハナコさんが料理をしたほうが効率が良さそうに思えますよね。

掃除の場合

プリント

 

ハナコさんが10分に対して、なんとタロウ君は50分もかかってしまいます。タロウ君はハナコさんの20%の能力しかないことが分かります。

なのでタロウ君の少しでもマシな能力を利用するのであれば、掃除ではなく料理であることが分かりました。

結論としては、タロウ君に料理を、そしてハナコさんには掃除をやってもらうことになります。

比較優位の原理を適用してみたところ…

夫婦なので、タロウ君とハナコさんはそれぞれ2人分の家事を行います。

【2人分の家事をやったときの所要時間の表】

料理掃除合計
タロウ40 x 2 = 8080
ハナコ10 x 2 = 2020

上記の【1人分の家事をやったときの所要時間の表】と見比べてみてください。

タロウ君の合計所要時間はマイナス10分、ハナコさんもマイナス10分、それぞれ短縮することができました。結果、20分の時間の短縮ができたわけです。

どうでしょう。「比較優位」の考え方を適用すると、あなたのパートナーの能力が圧倒的に劣っていたとしても、家事の時間短縮に貢献できるわけです。

そして家事の時間が短縮できればお互いハッピーですよね? なので結果的にWin-Winなのです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?交渉ごとって堅苦しいイメージがありますよね。特に身近な存在であるパートナーに対しては交渉ごとってあまりしないものです。

ですが、上記の結果が示しているように、お互いの得意なところを活かしトータルの家事の時間を短縮させることで、お互いが前よりもハッピーな状態になれるわけです。

従い、不安などは抱え込まずに先ずは夫婦間で話し合うことが重要でしょう。

 

今回は、料理と掃除といった2パターンで単純化して考えてみましたが、現実は皿洗い、洗濯、トイレ・風呂・部屋掃除、ごみ捨て、など日常の家事は多岐に渡ります。なかなか話し合いではスパッと決まるようなものではないのかもしれません。

只、少なくともお互いの得意分野をうまく活用することで、一人だけで家事をやるよりも良い結果を出せるのだということを頭の隅に置いておくことをおススメいたします。

なぜ家事を分担するの? それはお互いがハッピーになるためにするのです ~☆

 

 

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