ドラマ「偽装の夫婦」第5話の感想。25年前の夜とジャンクリストフ

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ドラマ「偽装の夫婦」第5話です。過去の放送の視聴率は以下のようになっております。

第1話  (内容と感想はこちら)14.7%
第2話  (内容と感想はこちら)10.3% (-4.3%↓)
第3話  (内容と感想はこちら)11.3% (+1.0%↑)
第4話  (内容と感想はこちら)12.3% (+1.0%↑)
第5話

(2015/11/12追記)第6話感想アップしました!

ドラマ「偽装の夫婦」第6話感想。ナオミとカナコ(奥田英朗)と友情

 

上表の通り段々、視聴率が少しずつ回復してきております。前回はヒロ(天海祐希)は「超治(沢村一樹)のことを好きになってしまったのでは?」と水森しおり(内田有紀)に指摘されて動揺しました。元々ヒロは超治のことが好きで昔付き合っていたのですが、ヒロが封印した超治への想いが氷解するときは近いのでしょうか。

では第5話を観ていきましょう!(自分の感想やコメントは青字で区別していきます。)

gisou

出典:http://www.ntv.co.jp/fake/index.html

 

第5話の内容(ネタバレ注意!

冒頭シーン

ヒロから実は妊娠していないことを告げられた超治の母、陽村華苗(富司純子)。ヒロのついたウソを水に流し、ジャガー横田は45歳で出産したとして、赤ちゃんをあきらめるなとヒロにハッパをかける。しかし、その前提をなる行為自体がないヒロと超治の関係を華苗が知っているはずもなく、頭を抱えるヒロ。

超治とヒロの自宅で、ホームパーティー

保(工藤阿須加)、そして水森しおりとその娘ユウ(井上琳水)を招いてのホームパーティ。保が自宅に来て浮かれる超治を冷ややかに見つめるヒロ。

パーティーの中で、保の好きな言葉は「世界平和とライス大盛り無料」であるが、水森しおりは好きな言葉は以下のものであると語る。

  1. 足元を見るのではなく星を見上げること
  2. 絶対に仕事をあきらめないこと
  3. もし幸運にも愛を見つけることができたら、それは稀であることを忘れず、捨ててはいけない

引用元  –  スティーブン・ホーキング博士の子供たちに伝えたい3つの言葉

自分が女性しか愛せないことを保に語る水森を見た超治は、どうしてそんなに堂々としているのか聞く。娘のユウに対して、周りを気にせずに自分の個性を守り、ウソをつかない信頼される母親になりたい思いを伝える水森。そして「もし隠していることがあったら、話したほうが楽ですよ」と超治に話す。

⇒ 自分の娘に対しての姿勢というか、考え方をしっかりもった女性ですね、水森しおりは。3. の幸運にも愛をみつけたら捨てるな、というアドバイスも母親がしっかりと心偽らずに実践しているからこそ、子供に対して説得力が増すわけで。

一方、ここで超治とヒロの二人から、大学時代の二人エピソードが語られる。

超治の話:

キャンバスを歩くヒロを、映画のシーンのようだったと例え、当時色々と悩みを抱えていた自分をヒロならば理解してくれると思えた。

ヒロの話:

最初は明るくてうるさい人、といったイメージしかなかったが、超治に引きずり回されているうちに、心境が少しずつ変化した。超治といると空がやたらと青く見えたり、どんな馬鹿げたことをやっても恥ずかしくなかったり。

そしてヒロの誕生日が両親の命日でもあったことから、自分の誕生日を明かさなかったヒロに対し、超治は「俺はお前に会えてこんなに幸せなんだから、誕生日が嫌だなんていうな。誕生日は、自分を生んでくれた両親に対し、感謝をする日だ。」とヒロを怒った。

 

二人の話を聞いた水森は「なぜ別れた?」と二人に問い合わせるが、タイミング悪く、インターフォンがピンポーンと鳴り、遮られてしまった。なお、チャイムを鳴らした主は、二人の子供を連れて彷徨(ほうこう)していた従兄弟の八重子(坂井真紀)であった。

天人(佐藤二朗)告白シーン

図書館に来た天人は八重子が旦那から離婚を申し込まれていること、そして旦那が脱サラして田舎で農業をやることに猛反対していることをヒロに伝える。そしてもう一つ用件があるといい、腹話術を使って前からヒロのことがずっと好きだったことを伝え、その場を去っていく天人。

⇒ 不器用で優しい男、天人の告白シーンはちょっとウルっと来ましたね。今更だよー、いまのなし!と腹話術の人形にいってその場を去っていく天人。結果は分かっていても、自分の気持ちを正直に相手に伝える勇気。天人の告白はヒロと超治のこの後の行動に影響を与えます。

そのとき、「すいません、聞くつもりじゃなかったけど」と水森しおりが現れます。そしてヒロさんも見習ったらどうですか、と問う。そしてヒロが水森に相談していた偽装結婚している友達とは、ヒロ自身のことだと見抜いていた水森。そして25年前の超治と結ばれた夜に戻りたいのでしょ?と聞く。

あれは人生最高の夜だった(by ヒロの心の声)

だったら素直にそう言えば?好きな人に好きということのどこがいけないの? と水森。

⇒ 水森はあたかもヒロの心の中の声が聞こえるかのようでした。このミステリアスな水森の雰囲気、内田有紀さんうまく出しておりますよねぇ。

ボロボロの八重子とヒロのシーン

超治から「この場所へ行け!お前が必要だ!!!」と書いてあるメールを受け、ヒロは八重子がいる場所へ駆けつける。そして、夫に離婚できないと頼み込むも逃げられるボロボロになった八重子をそこで見る。

ずっとヒロに対して虚勢を張っていた八重子は、ヒロのことが大嫌いだと感情をぶつける。小さい頃か何でもできるヒロと比べられコンプレックスに感じていた過去。故に、ヒロとは違う面で勝負をすることを決心し、そのときから他人の注目を引くために、自分を偽る術を身につけた八重子。

そんな八重子にヒロはフランス人作家の以下の作品の一説を引用する。

人は幸せになるために生まれてきたのではない。自らの運命を成就するために生まれてきたのだ

引用元: ロマン・ロラン – 「ジャンクリストフ」

⇒ 幸せになることがあなたの人生の目的ですか?幸せではないこと、それは生きる価値のないものなのでしょうか?

ジャン・クリストフの作中にあるこのセリフの意味はあまりにも深いです。捉え方によっては、幸せにならなければいけないという多くの人が抱える重荷から解放してくれる言葉のように感じます。興味のある人は是非本を読んでみてください。Kindle無料本で読むことができますよ。

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尚、八重子を蝕んでいたのは強い劣等感です。八重子はすごく繊細で傷つきやすい人間なのでしょう。そんな八重子にヒロはこう優しく言います。

私は逆にあなたがうらやましかった

あなたが思うほど、私は幸せじゃないの

私と幸せ比べをしても仕方ないよ、八重ちゃん

ヒロに連れられ、超治の家にいく八重子

家に戻ると、超治は八重子の子供2人と遊んでいた。実は超治は八重子に事前に電話をしており、心配事があれば自分が子供を預かると伝えていた。

八重子が二人の子供の前で泣くと、子供たちは駆け寄り「泣かないで、お母さん」と背中をさする。

「これからは2人でお母さんを守ってやるんだぞ。困ったことがあったらここへまたおいで」と子供たちに優しく伝える超治を見て、ヒロはやっぱりこの人が好きかもしれないと改めて思った。

第5話 最後のシーン

改めて超治の優しさを再確認したヒロ。天人の勇気ある告白や水森の言葉(好きな人を好きということのどこがいけない?)を超治に説明し、自分も二人に見習おうと思ったというヒロ。

25年前のあの夜、初めて自分はひとりじゃないと思った

あなたさえいてくれれば、もう寂しくないと思った

そう心につぶやき、ヒロは素直に自分の想いを超治に伝えようとする。「私は… あなたが!」

俺もそうする!保君に告白してくる!!(by 超治)

急に遮られて呆気にとられるヒロ。どうやらヒロが話した天人と水森のエピソードは超治のハートに火をつけてしまった様子。

超治はヒロを置いて、家を飛び出してしまう。一人、残されたヒロは最後にこう、つぶやいた…。

人生、最悪の夜だ…(by ヒロ)

感想

超治は愛に溢れた男ですね。あまりにも愛が溢れ過ぎて女性だけでなく男性まで愛するようになってしまったのでは、と思えるほど愛情豊かな人間として描かれております。そして、そんな超治を愛したヒロ。

さて、第5話では八重子の話を織り交ぜながら「告白」が一つのテーマとなっておりました。そして、気になるのがヒロと超治の「25年前のあの夜」ですね。ヒロと超治が男女として結ばれた夜だったのでしょうか? 語られていない二人の過去がまだまだありそうです。

そして水森が「25年前、彼と結ばれた夜に帰りたいのでしょ?」とヒロに言うシーンがありましたが、25年前の夜のこと、水森に話しましたっけ?

水森はヒロと超治のことを知っているかのように話すので、本当に何か透視能力をもっているのでは、と疑ってしまいます。

 

次回予告ではまさかの超治と保の○○シーンが!?

ちょっとそれはガチで見たくないなぁーと思いつつ、そんなこんなで次回放送まで楽しみに待っております ~☆

 

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